こんにちは、そうです!
筋トレを継続していますか?
「いや、意志が弱くてなかなか難しいんです…」
「3日続けばいいほうで、すぐに挫折してしまいます…」
それは理解できます。
筋トレが続かないのは普通のことです。
旧石器時代には、現代のように毎日十分な食料を確保できる保証はなく、身体に蓄えられたエネルギー(カロリー)は非常に貴重でした。そのため、人間の脳は本能的に
「無駄なエネルギーを消費しないようにし、狩りに備えなさい」
と常に身体に指示しています。
これに対抗するのは非常に困難です。
「筋トレ前に必要な準備を最小限にする」
ということが重要です。
人間の心理状態や習慣は、周囲の環境に大きく影響されます。部屋が散らかっていたり、すぐに筋トレを始められない環境にいると、先延ばしをする確率が高くなります。
これは脳内の環境にも当てはまります。筋トレメニューの選定や方法の確認など、筋トレ前の細かな準備が多ければ多いほど、先延ばしをする確率が上がります。
これを実践すれば、自宅での筋トレを習慣化する確率が大幅に向上することをお約束します。さあ、早速見ていきましょう。
目次
- マットを敷きっぱなしにする
- 筋トレメニューは前日に決めておく
- そのまま真似できる筋トレ動画を活用する
1.マットを敷きっぱなしにする
マットとは、ヨガマットを含む運動時に床に敷くクッションシートのことです。これを「用意して床に敷く」という行為は、筋トレを始めるまでの心理的な障壁になり得ます。この障壁を避ける方法は簡単で、「敷きっぱなし」にすることです。
ヨガマットのように巻いて収納するタイプもありますが、丸まったりズレたりして邪魔になることがあります。私は「ジョイントマット」という、敷きっぱなしを前提としたしっかりとしたマットを使用しています。
このマットは、通常のヨガマットよりも耐衝撃性や防音性に優れており、ズレにくいです。何よりも部屋の見た目を格好良くし、筋トレへのモチベーションを高めます。Amazonで購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。
2.筋トレメニューは前日に決めておく
筋トレメニューを選ぶことは、筋トレを始める前の大きな心理的障壁です。私自身もそう感じており、前日に筋トレメニューを大まかに決めておかないと、翌日にそれを実行する確率が大きく下がります。筋トレを習慣にしていると自負している私でさえもです。
前日に決めておくべきポイントは以下の3つです。
- 何時に行うか
- どの筋肉群を鍛えるか
- どの種目を行うか
これらを大まかに決めておくことで、筋トレの実行率は大幅に向上し、習慣化へと近づくでしょう。
他にも「if-thenプランニング」という習慣化における強力なテクニックがあります。
これは、「〇〇をしたら、△△をする」という形で、既に習慣になっている〇〇という行動と、まだ習慣になっていない△△という行動を結びつけ、△△の実行率を高める心理テクニックです。
人間の脳は、「〇〇なら△△をする」という状況と行動の組み合わせを記憶するのが得意なため、そのルールに従った行動を繰り返すことで、その行動が習慣化されやすくなるとされています。
「帰宅したら筋トレをする」
「起床後に水を飲んだら筋トレをする」
「歯を磨いたら筋トレをする」
など、すでに習慣化している行動と結びつけることがポイントです。
筋トレを行うタイミングを前日に決める際には、「〇〇をしたら筋トレをする」という形でノートやスマートフォンにメモしておくと良いでしょう。筋トレが当たり前の行動になれば、それはもう成功の証です。
3.そのまま真似できる筋トレ動画を活用する
YouTubeやTwitterには、筋トレの方法を説明する動画だけでなく、実際にフルタイムで筋トレを実演し、視聴者が最初から最後まで真似するだけで完了する動画も投稿されています。
これらの動画は特に初心者に推奨され、動画を選ぶだけで筋トレメニューの選択も自動的に行われます。筋トレを習慣にするのに最適なツールです。
まとめ
以上、筋トレを習慣化し、大きな成果を上げるための3つの戦略を見てきました。どれも簡単に実践できるものです。初めは特に実践しやすいものから始めてみてください。きっと変化を感じることができるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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